実存主義

倫理・思想

サルトルの実存主義──国家と権威をどう読むか

サルトルの実存主義は、国家を“主体”として扱う思考をどのように読み替えるのか。国家の権威化や後付けの物語を批判し、自由と責任の視点から国家との関係を問い直す。
倫理・思想

偶然と奇跡の境界線を考える

数年前、当時2歳の娘がレゴブロックで遊んでいた。 カラフルなブロックを30個ほど、無心に組み合わせては笑い、また壊していた。大人の私からすれば何を作っているのかはわからない。けれど、その作品にはなんともいえない魅力があり、それは大人の発想で...
思考実験

ラプラスの悪魔が問いかける「自由」と「未来」

「この宇宙のすべての粒子の位置と動きを正確に把握できる存在がいたとしたら──その存在には、未来も過去も、すべて見えているだろう」 そう語ったのは、18世紀フランスの数学者ピエール=シモン・ラプラス。 彼が想定した“全知の知性”は、のちに「ラ...